- しあわせ道(Dou) -

- 経営者の長年抱える悩み、社内の問題解消 -

今、なぜ笹川良一なのか?

笹川良一

 

 

皆さんは「世界は一家 人類みな兄弟姉妹」というフレーズを耳にしたことが、あるでしょうか?昭和1980年代に、高見山関が太鼓を打ちながら「戸締り用心、火の用心、一日一善」というCMで流れていたあのスローガンは、いまだに日本国民の記憶に残っています。
 

そう!あの元気なおじいちゃん笹川良一の言葉です。

 

youtu.be


 

そして「日本財団」の前身、日本船舶振興会を創立をした人物です。現在、日本財団はボートレースからの収益金の一部を活かして総資産額は3000億円の日本最大規模の財団になっています。
 

ただ、国内外をこえて笹川良一の人物評がこれほど両極端に分かれる日本人はかつていませんでした。A級戦犯ファシスト、巨万の富を握る競艇界のボス、戦後最大のフィクサー、右翼のドンといった強烈な負のイメージ。その一方では、日本の戦後復興においてあらゆるシーンで社会奉仕活動家として果たした正のイメージ。
 

笹川良一とは?

笹川良一さんについて動画を含むWeb検索や一般書店、マスコミなどで調べると大半は悪評しか出てきません。しかし、あるひょんなことから笹川良一さんの1冊の本を手に取り『笹川良一人間性』にとても興味を持ちました。

 

話しは少し私の過去にさかのぼります。わたしも「起業して成功したい」と思い、自分が成功するには『成功した本人に直接学べ』という趣旨で、2015年から天国にお召しになるまで名古屋に通い、竹田和平さん、ご本人の元で薫陶を受けました。竹田和平さんと言えば「タマゴボーロ」で有名な竹田製菓(現・竹田本社)を創業し、中部日本放送CBC)をはじめとした104社の上場企業の大株主でした。これは個人が大株主となっている上場企業数で国内一位の数字になります。当時のわたしは、竹田和平さんといえば日本一の大投資家だから、投資術や儲かる銘柄を教えてもらえるのでは?という下心満載だったのは事実です。そんな和平さんは、投資だけではなく、実業家としても成功されたのち「親ごころ百尊ありがとう」という思いから神代や大和の偉人たちの肖像を純金で制作し、竹田本社を招福純金百尊家宝館とするほどに、歴史をとても重んじていらっしゃいました。

 

和平さんの元で学ぶようになり、下心を持つ自分が恥と感じ、意を改めて、師である和平さんの背中をシッカリと見ながら、学生時代の歴史のテストでは毎回欠点で四苦八苦した大嫌いな歴史を学ぶようになりました。歴史名人とまでは遥か彼方、手の届かない領域ながらも戦国時代から明治時代を大まかに知りました。次に、わたしの中ではタブーとしてきた第二次世界大戦〜敗戦後の日本を知るキッカケとなったのが、笹川良一さんを大伯父に持ち笹川一族の笹川能孝さんとの出会いです。その際、笹川能孝さん著書「笹川流」の本を知り、一気に読み上げてしましました。その本文に笹川良一の盟友、山本五十六のが記されており、その流れで役所広司主演映画”山本五十六”を観るところから始まりました。戦時中、日本を護り抜くため同じような思想を持ち、国内ならず海外にも出向き日本の世を案じて尽力されていたのが山本五十六と交友関係のあった笹川良一さんでした。
大まかでありながらも、それが笹川良一さんの本を手にしたキッカケです。

 

笹川良一さんの本を手に取り、第一に驚いたのは、笹川良一さんの本を読み進めていく中で、わたしの師である竹田和平さんの教えである「天命」「親孝行」「義理」「人情」「人間だけではなく植物にまで愛と真心をかける」ことや、竹田和平さんがよく口にされていた「災い転じて福と成す」「七転び八起き」を良一さんご自身もおっしゃっていたことです。師である竹田和平さんが笹川良一さんご本人と接点があったかについては、正直なところ何もわかりません。
しかし、わたしにおいて人生で辛いことが起これば「災い転じて福と成す」「七転び八起き」と無意識に唱えていた言葉だったので、この時ばかりは驚きのあまり「え⁇ウソやん‼︎マジで⁈」と声が出てしまうほどに仰天し、その日は、ちょうど21歳にある子供が家にいて「どーしたの?」わたしの方に駆けよってくるほどでした。

 

良一さんと和平さんの年の差は34歳で、良一さんの方が年上になります。

 

また、笹川良一さんの本を数冊ほど読み進めていく中で、笹川良一さんについての本は全て男性著者であり、女性が書き下ろしされたのはお一人です。また著者は、大学教授や作家などの知識人目線なので、我が先祖代々祈祷師家系でありながらも、子育ても一旦落ち着いた一般人のオンナから見た「笹川良一の人間味」という目線で見ると何が見えてくるのか?という角度から観察という名の”研究”をしていきたいと個人的に思いました。
その研究も、学生時代”赤点オンナが歴史好きになった”と、単なる興味本意で終わるには、なんの面白みなどございませんので、わが息子が国民を護る仕事についた母として、いち男児の母として「知り得た知識を生きる力に変えていける」ような内容を書き記していければと感じています。

 

皇紀2680年

…というのも、近年日本はカレンダー、時計、年賀状など西暦で記されています。そんな日本にも和暦というものがございまして、今年(2020年現在)は皇紀2680年の世界最長の歴史を持つ国が日本国です。

 

しかし、学校の歴史の教科書はその長さに見合わないほど薄っぺらく中学以降は選択制となり全員が全員、学ぶことはありません。例えば日本史である文化…先人の生きた軌跡は成功の知恵を授かり失敗の教訓となり在り方と「誇り」が養われるものです。

 

私たちは、それだけの文化や歴史から"自己人生"を輝かすための教えとして活かすほどに何一つ体得ができていません。近年、日本人が知らされてこなかった文化と正しい歴史。美しいことも醜いことも含め自負心と使命感が湧く「本当の歴史」をより多くの人に知り学んで頂きたいと心底わたしは思っています。

 

国史である日本史は明治維新で終わり…オトナは日々の仕事に終われ生活をするだけで精一杯の中…歴史から偉人の軌跡を知り生きる知恵にする余裕などございません…。

わたしが学生時代に感じたこと同様に、子供たちはテストで良い点を取るために年号や人物名を必死に暗記させられ、歴史は"つまらない"から嫌いになり…親たちはそれぞれの歴史の出来事が持つ意味…そして…親子のコミュニケーションとして歴史上の人物のエピソードを語り親子問答するどころか、歴史を学ぶ意義を我が子に伝えることすらできていません。

 

テレビや身近な世界でのゴシップを話すのが真のコミニケーションではございません。

 

また、学校教育で学べば「いつ、何が起こりました」という知識は得ることができます。
しかし…「自分」のルーツとして歴史を"感じる"ことができず、自分の中から"誇り"を見出すこともできないのではないでしょうか…。その現象が、人格者となって人間力を身につける土台ができていません。いまや子供達だけではなく、大人たちも精神的路頭に迷う人生を余儀なく過ごしています。

 

つまり、日本人は人としての在り方を根本から学び直すことが大切ではないかと感じています。次世代につなぐ未来の子供達のためにです。戦後、昭和の人たちは希望を残してくれました。その希望を元に「未来を創る」。それは、日本が自負心や使命感をもって「世のため」「人のため」に、伝える、つなぐ、支える、大切な役割ではないかと、わたしは思います。

 

またなぜ、文化と在り方から誇りを見出さなければいけないのか⁈それは、人間一個人として精神性を高めるためです。

 

精神性の高さが人生の幸福度を司っています

学校教育では学べない人生においての真実の答え。おこがましいと感じながらも、この日本には精神性を高めるための場がよりもっと必要ではないかと日々感じています。例えば、そのような場を持つ人は、自分の天命と使命を引き出し仕事、人間関係、マインド、経済、健康の5柱を最高最善にして自分の人生を輝かせています。日本に不利な状況ができないように祖国を守っていくことを次世代に紡ぐことこそが今の私たちの課題ではないかと感じています。たかが一般人であり、微力ながらも日本文化を重んじ精神性を高めていけるキッカケになれば幸いにございます。

 

大切なのは、人格者となって人間力を身につける土台を構築する本物の在り方です。
【文化、歴史から誇りを養い-精神性を高める教養】

自分の天命と使命を引き出し仕事、人間関係、マインド、経済、健康の5柱を最高最善にする学びの場…。偉人の軌跡から在り方を知るということは小さいパイながらもやがて大きな夢と野望を抱いた一大プロジェクトの一端を担う次世代の子に繋ぎ紡いでいけるといっても言い過ぎではないようにわたしは感じています。

 

才能なき才能 

というのも…人は、どんな人間であれ才能を持って生まれてくるものです。
そんなわたしですが、残念ながら”才能”は全く持ち合わせていません。何もないのがある意味、自分の長所であり、わたしの才能たるものではないかと感じています。しかも、わたしは周りの人間だけではなく、自分自身で驚くほどに間が抜けていて実にドンくさいのです。
例えば、策をろうじてみるが自分で策に溺れ、小力化を図るがより時間がかかってしまうなど、基本的に自分一人で何もできない人間です。

 

できることと言えば、祈祷師家系に生まれ風変わりな祈祷。その際に「人生において不具合を起こしている原因を言語化にし今後の経営軌道修正を伝えること」のみです。
これは、自分の過去生や代々祈祷師家系からの恩恵を授かっていると日々感謝しています。
そもそも、それが才能と言う人がいますが、決して才能などではなく、わたしという人間が持ち合わせた資質ということです。逆に言えばむしろ「それしかない」「それしかデキナイ」のがわたしDemi伊藤という人間です。

 

そんなわたしが「精神性を高めることが大切」と説いているのは、ドンくさく間が抜けている上に、自分一人では何もできない人間ですが、実に運のいい人間だとつくづく感じ、感謝をしない日などない人生を日々送らせていただいていることです。

 

その運のよさは、幼少期の頃から無意識に人間観察を行い、人生の幸福度は「個々の精神性」にとても関わりがあることを知りました。ここで少し余談になりますが、だからと言ってわたし自身が「特別な人間」「選ばれしき人」とは、まるで思いません。むしろ知識人からすると幼少期から地球人、人間的に劣等生です。そのような人間であったとしても、精神性の高さが人生の幸福度を司っていると断言することができるのです。その詳しい内容をコツコツ、ブログに投稿していければと思います。

 

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 

 

善き今を…麗しい善き未来を…。
今日も明日も、あたなが平和で、健康で、豊かで、しあわせでありますよーぉに♡♡♡

弥栄♡♡♡