50歳を過ぎたら多めのお水を飲む
しあわせ道 コンサルティングのDemi伊藤こと伊藤秀美です。
本日は、経営者の健康維持について少しお伝えさせていただきます。
最近「50歳を過ぎると、年々体のアチこちに支障が出てくる」とよく耳にします。
コンサルの合間に、その内容について詳しく話を伺うと、新聞、雑誌やテレビからの情報だけではなく、今や何でもスマホから瞬時に情報を入手できるにも関わらず、経営者の健康状態に驚くことがございます。
それは「十分な水分」を取っていらっしゃらないことです。
経営者の毎日の水分ルーティーンを尋ねると、朝起きたてのコーヒー。
仕事の合間のリフレッシュや打ち合わせの際は、必ずコーヒーを飲み、お昼は1杯〜2杯のお茶を飲み、喉が渇けばペットボトルのお茶を飲み、夜はほぼ毎日、晩酌する。
時に水分補給を意識した時は、スポーツドリンクを飲むと、大半がそのような答えが返ってきます。
実は、人間が思っている水分補給と、体が欲している水分補給は全く違います。
人間は、コーヒーやお茶、スポーツドリンク、ビールなどのアルコールを水分と思い込んでいます。
しかし、五臓六腑、細胞、血液などを有している体にとっての水分補給とは、塩素の入っていない良質なお水。つまり、お茶などなんの混じり気のない「真水」が体の欲している水分であり、体が喜ぶお水なのです。
コンサル先の経営者の方に、次回の検診の間の一ヶ月間、1日1.5リットルから2リットル以内のお水を飲んでいただきました。
すると一ヶ月後に行った検診の血液検査では、肝臓の数値、血糖値などが驚くほどのに下がり本人だけではなく主治医さんも驚かれたとのことでした。同じことを試された経営者のなかには、痛風が快癒したという報告も届いています。
そして、薬を手放す生活ができたとお喜びになっていらっしゃいます。
わたしの身近な方で80代の独居生活をされていたご婦人がいらっしゃいました。
彼女は、旦那様に先立たれ、子供さんも遠方に住んでいらっしゃいました。
そんな彼女が数年前、暑い夏の日に突然この世を去りました。
数日前まではとても元気でした。
その理由は心拍停止とのことでした。過剰なほどの脱水症状により、血液の濃度が高くなりすぎたのが死因とのことです。
例え自分の体といえども、人間の思い込みと、体の欲することに相違があるのは、とある経営者のように診断結果で明確に目にするとわかるものです。
また、わたしはあまりコーヒーを飲みません。
決して嫌いではありません。オフの日、スイーツを食べる時はコーヒーを飲みますし、自宅にはカフェインレスですが、コーヒーは常備しています。
しかし、基本的にはコーヒーを飲まない。それには、1つ理由があります。
その理由は、昨日今日の一夜明けではなく数年間を通し「精神性の感度と心の感性が鈍くなる」と感じたからです。
わたしの仕事は、経営者の相談役です。その相談役として感度が鈍くなっては自分のお役目を果たせないばかりではなく、経営者に迷惑がかかります。
確かに今までの自分の経験を通してなので、実証できるものはありませんが、コーヒーを2杯以上頂くと、胸焼けが起こってしまうのは事実です。
ということで、少し話は横道にそれてしまいましたが、普段からあまり水分を取らない方、病気ではないけれど体調がスッキリしない方は、この際に良質なお水を1.5リットル〜2 リットル摂取するという生活をはじめられてはいかがでしょう。
男性であろうとも肌ツヤもよくなり、若返ったというお話もございます。
本日もありがとうございました。
では、ごきげんよう。