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なぜ今の若者が「誇り高き志」を持てなくなっているのか

こんにちは。一般社団法人 日本帝王学 経営者協会のDemi伊藤です。


突然の客人

彼は、今年22歳になる青年で今年大学を卒業し現在就職活動中。 両親は、公務員で自分の息子にも同じ道を歩ませるために大学へ行かせたとのこと。
しかし、彼は「自分の人生。 親とは違う道に進みたい」と思い

・大手某ハウスメーカー
・大手某新聞社 などの数社の面接を受けました。

大手某新聞社に採用を頂いたものの心から喜べない青年…。
それは、面接に行った際に感じた違和感でした。 色々考えた上で出した決断は 大手某新聞社の採用を断ることに。

 

両親を失望させる

同じ道を歩んで欲しいと望んでいた親を失望させ…
志を立てて面接を受けたものの理想と現実とのギャップ。
周りの友達は、自分の志す道にドンドンと繰り出す。

 

しかし「自分の本当にしたいことは 一体何なのかが全くわからない」と 彼は、自分一人が置いてけぼりな状態に彼は苦しんでいました。

 

そんな数ヶ月前。
現在のバイト先での毎月店舗会議で 発言をしたものの、その意見が軽視され 失望感を抱いていました。 それは、社員とバイトを含め 「店舗への来店数、リピーターを増やすにはどうすればいいのか」 について意見を出し合い、毎月課題を掲げるというものでした。
しかし、ここ数年を通して毎月出来もしない課題を掲げても、そもそも会議に要する時間が無駄だと思い、重い口を開いて「現実味のある出来ることをまず段階を 踏んでしよう」と意見したが皆から軽視されたという。

 

職業に対して、自分の人生において自分なりに色々考え答えが出そうで 出ない状態の時に、我が家を訪れてきてくれました。 家にあるもので簡単に夕食の用意をして食事を共にしながらなぜ大手某ハウスメーカーに就職しようと思ったのかを色々話を伺いました。

 

現代の若者に必要なこと

今の彼に必要な言葉は 「人生に大切なのは何をするのかではなく、何のためにするのか」ということ。 その内容を伝えるため… わたしは一つの例として東洋キッチンを題材にし、ホームページを見ながら

・社長の理念
・社会的風潮
・家族構成を含む社会現象と食育
・家庭の中にいて台所に立つ母としての目線で話を進めました。

 

そして、そもそもなぜ今の若者が「誇り高き志」を持てなくなっているのかという根本のコトから教育(日教)の話をショックにならない程度伝え 「この世は理不尽。しかし本物に触れ 本物を体得していくことの意義」を論しました。

 

深夜までバイトで家でご飯を食べることが なくなり、久々の手料理が嬉しいという。

そんな彼の瞳からは大粒の涙…。

 

男だって涙していい。
男の涙も美しい。
わたしは、心底そう思っています。
「また、来てもいいですか?」 その言葉にわたしの方が涙出るね♡
 また少し大きくなった背中を 静かに見送りました。

 

わたしが彼らに出来ること… 「人生において不具合を起こしている原因を言語化にして本人にとっての要となる大切なことを話し、解決策を伝えること」

 

誇りを持って使命に生きたい… そぉと思っている、特に20代、30代の 男の子には名著である笹川良一著書「この警鐘は鳴りやまず」の本を読んで欲しいと勧めた一冊。
一度だけ読んでも本当の真髄などわからない奥深い本。

 

それは…男の子から「男」に変わる… キッカケを施してくれるものでございます。

 

笹川良一会長の研究を行い本当に良かったと心から思うのは 「人間力を研磨する人としての在り方」を修養できることです。

 

自分の人生を良いものにするのは 良き師である先生が必要なのです。
それは、決してテクニックを教える師など ではなく…本物の師です。

 

善き今を… 麗しい善き未来を…。
今日も明日も、あたなが 平和で、健康で、豊かで、しあわせでありますよーぉに♡♡♡

弥栄♡♡♡