経営の不具合を改善する

こんにちは。一富士のDemi伊藤です。自粛モード、ホームステイを発令されてから約1ヶ月が経とうとしています。緊急事態宣言によりオリンピックだけではなく様々な状況が変化し、 経済面で影響を受けている方も多くいらっしゃると思います。

2016年、わたしがまだ日本一の投資家、竹田和平さんの門下生の頃、オリンピック前に「日本の経済が危機に陥る可能性がある」から十分に備えておくようにという忠告を頂いていたので、さほどバタバタはしていないものの、ここまで Economic Shockになるとは、想像もしませんでした。

日経平均株価は 2月21日の高値23,386.74円から3月19日の安値16,552.83円をつけ、4月30日に半値戻しを超えて、20,193.69円でした。 そして、5月1日はマイナス574.34円の19,619.35円になりました。つまり、新型コロナショックが2月後半から3月半ばに発生し、一番底を形成。 そこから4月いっぱいかけて戻してきたが、再度値下がり。 次はさらなる深みを目指す二番底になります。ある投資家の予想としては、日経平均はこれから夏に向かって15000円を下回り、 今よりも一層不景気感が出てくると予測しているようです。 株も安くなるようですが、不動産も投げ売りが始まり、リーマンショック以来の不況に包まれるのではないかと予測しているとのことです。
（※あくまでも個人的見解です）

大元に立ち返る

人生は波あり谷ありと言いますが、この状況下だからこそ「一番大切な部分に立ち返って頂きたい」と、わたしは感じています。日本だけではなく、世界が経済猛威という大波に巻き込まれ、令和2年にして今なぜ、わたしたちがその痛み苦しみを経験しなければいけないのか？大元を辿れば様々な理由が挙げられることでしょう。しかし、世に嘆きを訴えても状況は何一つ変わらないものです。

では、経営者である社長ができること。家の長としてできること。人一人ができること。単に神頼みにするのではなく、人任せにするのではなく、できることがございます。
人一人が「今」デキること。それは、自己内面の再構築です。自己内面の再構築は人間の大元であり、人生の右往左往を司る、内面の土台をシッカリと構築を行い断捨離・整理整頓をすることです。

経営は、もちろんのこと物事に不具合が起き、人生が完璧でなくなるのは、潜在意識の中の記憶が連続再生されることによってあなたの人生に投影されます。つまり…ヒト・モノ・コト・場所などの環境を例え変えたとしても人間の中身は同じ人間。だから、異国に住もうが仕事を変えようが人間は、人生において同じ問題を抱え、悩むものです。それは先祖代々から受け継いだ因果を子孫が継承し人生の苦難として現れ、心身ともに苦痛を抱きます。大切なのは、1つづつ丁寧に手放すために浄化することです。

本当の豊かさのある場所

本当の豊かさは、空（くう）の領域にあります。空の領域とは、ゼロです。
空の領域とは、潜在意識の中の記憶が連続再生を止めるために、浄化あるのみです。浄化を行うこと、すなわち自分の中から不具合となっている元凶を手放すので、今後人生において再生される事はなくなります。

富を始めとして必要なものはゼロのところにしか本当はありません。ゼロの場に立てば努力など関係なく善き起こるべきことが自然に起きます。それは、自分自身の中にある神聖なる知能が自分にとって最もふさわしいものや人との縁を繋げてくれて必要な人生の場所に自分を連れて行ってくれます。それを体得さえすれば、ジタバタすることもなく人生を送っていけるのです。経営の不具合は、自分の人生の改善です。正しい知識の元で、正しいやり方、正しい質量を行えば、必ず良くなります。

今日も、どうか素敵素晴らしい1日をお過ごしくださいませ。