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『JIN-仁-』大沢たかお主演 再放送が話題!

 

「もう一度、この国に生まれてきたい」そう思える国づくり

 

4月18日から三週連続して土日(毎回3時間全6話)に放送されている大沢たかお主演の日曜劇場『JIN-仁-』を再編集した特別編『JIN-仁- レジェンド』(TBS系)が、ゴールデンタイム並みの2桁視聴率を獲得し、 SNSでも大きな注目を集めています。

 

このドラマは、現代に生きる脳外科医・南方仁(大沢たかお)が、あることをきっかけに江戸幕末にタイムスリップしてしまいます。身の危険にさらされながらも当時、江戸時代に猛威を振るっていた感染症コレラと向き合い、人の命を救おうとする医療従事者の生き様を‘09年、‘11年『JIN-仁-完結編』と二度に渡って描いたヒットドラマです。

 

その江戸に伝染病”コロリ(コレラ)”が蔓延している状況は、今の新型コロナウイルスの感染拡大に苦しむ、今の時代をそのままを映し出されているようです。

 

ドラマの中で様々な試練を乗り越える時の名ゼリフ
『神は乗り越えられる試練しか与えない』

様々な困難を乗り越えながらのドラマのシーンでの名ゼリフは、今のわたしたちにとって心に強烈な印象を与え、励まされる思いです。

もう一度この国に生まれたい。
この親の元に生まれてよかった。と言える国づくりが大切ということを思い返させてくれます。

 

道を間違えてはいけない

 

戦後、笹川良一さんや、松下幸之助さんなどの偉人方々は昭和に「希望」を残してくれました。しかし、その「希望」というバトンを平成時代に良き国づくりとは大きな開きを差を生じさせてしまったのではないかという様々な疑問が湧いてまいります。

 

人は、時代の波に飲み込まれやすい性質があります。その大きな時代の渦に巻き込まれていては、自分を見失います。本来の大切なものなど見えません。
常に、不安と恐怖、ジレンマに苛まれ続ける人生を歩みます。

 

特別編『JIN-仁- レジェンド』のドラマのシーンの中で久坂玄瑞坂本龍馬に「お前は道を間違えるな」と言いながら久坂玄瑞は、この世を去ります。アメリカ人にはアメリカ人の役割があるように日本人には日本人ならではの本来の役割がございます。

 

戦後日本から今日まで大きな再生と発展を成し遂げました。戦後から走りすぎた日本は今、モノに溢れ、日々の生活も利便重視となりました。しかしながら、モノを作りすぎた果ては地球にゴミが増え、宇宙も地球も野生動物も、森林も、そして、人一人に鎮座くださる魂の存在も悲鳴をあげています。日本の礎となった方々は、戦後日本、この状況を夢に見たのでしょうか。今この状況だからこそ、大切なものを見直し本来、人としての在り方に立ち返り、知行合一なのではないかと感じています。